MTU/MSSとヘッダー影響を見積もる
開くパケットレート計算
ネットワーク機器や監視基盤の処理能力検討向けに、帯域、パケットサイズ、追加オーバーヘッドからパケット処理レートを計算できます。
条件入力
通信速度と1パケットあたりのサイズから、概算ppsを計算します。
結論
パケット処理レート
81.27kpps表示値は読みやすさのため丸めています。内部計算は丸めずに行っています。
詳細
- pps
- 81,274pps
- 1分あたり
- 4,876,463packets/min
- 1時間あたり
- 292,587,776packets/hour
- 入力速度
- 1Gbps(約125MB/s)
- 計算サイズ
- 1,518B + 20B = 1,538B
- bits/packet
- 12,304bits/packet
| パケットサイズ | 計算サイズ | 処理レート | 1分あたり |
|---|---|---|---|
| 64B | 84B | 1.488Mpps | 89,285,714packets/min |
| 512B | 532B | 235kpps | 14,097,744packets/min |
| 1,518B | 1,538B | 81.27kpps | 4,876,463packets/min |
| 9,000B | 9,020B | 13.86kpps | 831,486packets/min |
報告・見積もり用テキスト
1Gbpsで1,518Bのパケットを扱う場合、概算の処理レートは約81.27kppsです。 1パケットあたりの計算サイズは、追加オーバーヘッド20Bを含めて1,538B(12,304bits)です。 実際の転送ではプリアンブル、IFG、VLAN、トンネル、再送、装置の処理性能により実測値が変わります。 この結果はパケット処理能力や監視しきい値を検討するための概算です。
計算例
計算式
pps = 通信速度(bps) / ((パケットサイズ + 追加オーバーヘッド) * 8)。追加オーバーヘッドはプリアンブルやIFGなどを概算に含めたい場合に使います。
入力項目の見方
- 通信速度は対象インターフェースや回線の帯域です。
- パケットサイズは評価したいフレームやペイロードの代表値です。
- 追加オーバーヘッドはL1/L2の補正やトンネル分を含めたい場合に加算します。
使いどころ
ルータ、ファイアウォール、ロードバランサ、監視基盤のpps目安を確認するときに使えます。小さいパケットではbpsが同じでもppsが大きくなる点を事前に説明できます。
実務上の注意
- 小さいパケットでは同じbpsでもppsが大きくなり、機器CPUやセッション処理の制約を受けやすくなります。
- L1/L2のプリアンブルやIFG、VLAN、トンネルの扱いは機器や資料により前提が異なります。
- この計算は概算です。装置スペック、ACL、NAT、暗号化、ログ出力、パケットロスもあわせて確認してください。