Path MTUからMSS clampを見積もる
開くMTU・MSS・オーバーヘッド計算
MTU、IP/TCP/UDPヘッダー、VPNやトンネルの追加オーバーヘッドから、MSSや実効ペイロードを見積もります。
条件入力
基準MTUと追加ヘッダーを入力し、MSS調整や実効ペイロードの候補値を確認します。
結論
推奨値
推奨MSS 1,460bytes
詳細
- 基準MTU
- 1,500bytes
- プリセット
- なし / 標準Ethernet(0bytes目安)
- 手入力オーバーヘッド
- 0bytes
- 総オーバーヘッド
- 0bytes
- 実効MTU
- 1,500bytes
- IPヘッダー
- 20bytes
- TCP/UDPヘッダー
- 20bytes
- 推奨MSS
- 1,460bytes
- 実効ペイロード目安
- 1,460bytes
- フラグメンテーションリスク
- 標準的なEthernet MTUに近い条件です。ただし実際の経路MTUは実機で確認してください。
プリセット値の注意
このプリセット値は一般的な目安です。
実際のMTU/MSSは、機器設定、暗号方式、トンネル方式、回線事業者、経路上の制限により変わります。
本番設計では、実機確認、パケットキャプチャ、DF bit付きpingなどで確認してください。
追加トンネルなしの基準値です。
大きな警告はありません。実環境では経路MTUを確認してください。
報告・設計メモ用テキスト
MTU 1500、IPv4/TCP、追加オーバーヘッド0の場合、推奨MSSは1460bytesです。 VPNやトンネル環境では追加ヘッダーにより実効MTUが下がるため、実機確認、パケットキャプチャ、DF bit付きpingで確認してください。
計算例
計算式
実効MTU = 基準MTU - 総オーバーヘッド。IPv4/TCPのMSSは実効MTU - 20 - 20、IPv6/TCPのMSSは実効MTU - 40 - 20として見積もります。
入力項目の見方
- 基準MTUは経路やインターフェースのMTUです。一般的なEthernetでは1500bytesを起点にします。
- IPバージョンとトランスポートは、ヘッダー長とMSS算出に影響します。
- 追加オーバーヘッドはVPNやトンネルで増えるヘッダー分です。プリセットにない場合は手入力で補正できます。
使いどころ
VPN導入、トンネル設計、断続的な通信失敗やTLS接続不調の切り分けで、MSS調整の候補値を確認するときに使えます。最終値は実機のping、パケットキャプチャ、機器設定で検証してください。
実務上の注意
- VPNやトンネルでは追加ヘッダーによりMSS調整が必要になることがあります。
- MTU問題はWeb表示の遅延、TLS接続失敗、断続的な通信失敗として現れる場合があります。
- プリセット値は目安です。実機確認、パケットキャプチャ、DF bit付きpingなどで検証してください。