オンラインDNS確認の扱い
C-MANのnslookup/dig確認のように、DNS応答の概要、status、flags、TTL、record section、dig風テキストを確認できます。ただしNetCalc Utilityは静的サイトのため、サーバ側でdig/nslookupを実行せず、ブラウザから選択した公開DNS-over-HTTPSリゾルバへ問い合わせます。任意DNSサーバ指定、ping、port、HTTP、TLS、WHOIS確認はこのページでは行いません。
- 問い合わせ名、レコード種別、送信先リゾルバ、Question/Answer/Authority/Additional、raw JSONを実行後に確認できます。
- 送信先は画面で選択できるCloudflare DNSまたはGoogle Public DNSに限定しています。
- リゾルバ側の取り扱い、ログ、プライバシーポリシーは選択したリゾルバに依存します。
- 公開リゾルバへ送信したくない内部ホスト名や非公開ゾーン名は入力しないでください。
いつ使うか
いつ使うか
公開前確認、DNS変更後の見え方確認、障害初動で名前解決やPTRを確認したいときに使います。
誰向けか
インフラ、ネットワーク、Web運用、SRE、公開作業や一次切り分けの担当者向けです。
何が分かるか
選択した公開DNSリゾルバでの回答、TTL、CNAMEチェーン、応答ステータスが分かります。
結果の読み方
DNS lookup結果は、選択した公開DoHリゾルバから見た応答です。Status、flags、Answer/Authority、TTL、CNAME chain、record type別表示を合わせて読み、公開DNSから見える状態と社内DNSの状態を混同しないでください。
次のアクション
- NXDOMAIN、SERVFAIL、NODATA、AD=false、TC=trueが出た場合はトラブルシュートヒントを確認する。
- TTLが残っている変更確認ではDNS TTL伝播ヘルパーでキャッシュ時間の見込みを確認する。
- 証明書や障害初動の文脈がある場合は、証明書更新期限ヘルパーや障害一次切り分けへ進む。
報告・確認用テキスト
報告・確認用テキストは、入力値、問い合わせ名、record type、resolver、Status、flags、件数、結果、ヒント、処理境界をセットで共有するための文面です。
注意点
- 問い合わせ名またはIPアドレスは、選択した公開DoHリゾルバへ送信されます。
- サーバ側dig/nslookup、任意DNSサーバ指定、ping、port、HTTP、TLS、WHOIS確認は行いません。
- 内部名、private zone、split-horizon DNSの確認には管理下のDNS確認手段を併用してください。
問い合わせ概要
- 入力値
- example.com
- 正規化後の問い合わせ名
- -
- レコード種別
- A
- 使用リゾルバ
- -
- 問い合わせ方式
- DNS-over-HTTPS
- 実行時刻
- -
- PTR変換名
- -
判定サマリ
- DNS status code
- -
- 日本語説明
- -
- Answer count
- -
- Authority count
- -
- Additional count
- -
- flags
- -
Question
DoH JSON応答のQuestion sectionを表示します。
Question section
| name |
type |
| 問い合わせを実行するとQuestionを表示します。 |
回答レコード
Answer、Authority、Additionalをsection単位で表示します。TXTやDNSSECなど長い値は折り返して表示します。
未実行
DNS回答レコード
| section |
名前 |
種別 |
TTL |
値 |
priority/preference |
notes |
| 問い合わせを実行すると結果を表示します。 |
CNAMEチェーン: -
レコード種別別の見やすい表示
A/AAAA/CNAME/NS/SOA/PTR/MX/TXT/CAA/SRV/DS/DNSKEY/RRSIG/NSEC/NSEC3/未知typeを、DoH応答から読める範囲で整理します。
問い合わせを実行するとrecord type別の表示を作成します。
dig風表示(ブラウザDoH結果から整形)
問い合わせを実行すると、ブラウザDoH結果をdig風に整形して表示します。実際のdig実行ではありません。
raw JSON
{}
トラブルシュートヒント
- 問い合わせを実行すると、NXDOMAIN / SERVFAIL / NODATA / AD false / TC true / TTL などのヒントを表示します。
報告・確認用テキスト
DNS lookupを実行すると、問い合わせ概要、Status、flags、Question、Answer/Authority、TTL、record data、dig風表示、トラブルシュートヒントを含む確認用テキストをここに表示します。
問い合わせ例
入力項目の見方
- 正引きではドメイン名、ホスト名、または公開DNSで問い合わせ可能なDNS名を入力します。
- 逆引きではIPv4アドレスまたはIPv6アドレスを入力します。IPv4は in-addr.arpa、IPv6は ip6.arpa のPTR名へ変換します。
- DNSSECレコードも見る(DO=1)は同じDoHリゾルバへDNSSEC関連データを要求します。DNSSEC検証を無効化して比較(CD=1)はSERVFAIL切り分け用の比較です。
- raw JSONは選択した公開DNS-over-HTTPSリゾルバから返ったJSONをそのまま確認するための表示です。
- 公開前の安全境界を明確にするため、任意URLのカスタムDoHエンドポイント指定は提供していません。
使いどころ
公開DNSでのA/AAAA、MX、TXT、NS、CNAME、PTR確認、DNS変更後の見え方確認、障害時のリゾルバ差分確認に使えます。社内DNSやsplit-horizon DNSの確認には、社内ネットワーク側のDNS確認手段も併用してください。
処理境界
- ブラウザDoHのみで確認します。NetCalc Utilityはサーバ側でdig/nslookupを実行しません。
- 入力値、DNS応答、raw JSON、コピー用テキストは保存しません。
- 任意DNSサーバ指定、ping、port、HTTP、TLS、WHOIS、endpoint probing、コマンド実行は行いません。
- 問い合わせ名またはIPアドレスは、選択した公開DNS-over-HTTPSリゾルバへ送信されます。
実務上の注意
- DNS結果は問い合わせ先リゾルバ、キャッシュ、DNSSEC、権威DNSの状態により変わることがあります。
- 社内DNS、private zone、split-horizon DNSは公開DoHリゾルバから見えない場合があります。
- TTLが残っている間は、権威DNSを変更してもリゾルバのキャッシュ結果が返ることがあります。
- この静的サイトは問い合わせを保存しませんが、リゾルバ側のログや取り扱いは選択したリゾルバの方針に依存します。
- 公開リゾルバへ送信したくない内部ホスト名や非公開ゾーン名は入力しないでください。